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2006年10月15日 (日)

憲法9条はもうかる

昨日は、憲法9条の勉強会というものに行った。

誘ってくれたのは前に住んでいた家のお隣さんのおじいさん。集まりは年寄りばかりだった。

なんだか、「平和を守ろう。子どもたちのために」なんていう掛け声ばかりだと嫌だなと、思っていたが、講師の先生が話し続けたのは世界経済の話。ヨーロッパに留学し、毎年ヨーロッパに行かれているので、イスラムの話、EUがなぜできたか、今、アジアは東アジア共同体を作ろうとしている、南米はアメリカから離れ始めた。日本の貿易は今アジアが主で、中国単独でアメリカを超え始めている。阿部さんが首相になってさっそく中国に出向いたのは、財界の圧力があったから。日本は正直な話、アジアなしにはやっていけない。修正資本主義、新自由主義、ヨーロッパの労働運動の話。わかりやすく話してくれたので、会場にいたお年寄りは、「東アジア共同体はEUみたいに共通通貨になるのか」と質問していた。

で、予定の時間を大幅に過ぎたので、最後に憲法9条はアジアの仲間入り、仲良くするための条件だ。日本はもうあんなひどいことはしませんよ、とあやまっていないが、9条があるからまだいい、これをはずせばアジアは怒る。そりゃそうだな。

そうしてなぜ九条を変えたいか。9条はアメリカのお仕着せだから、という論もあるが、九条を変えたいのはアメリカだ。中国が巨大化するのを恐れて、日本を前線にして中国に軍事的圧力をかけたいからなどと話し始め、また時間はオーバー。

希望は、ブッシュ政権もあと2年。世界の国はあと2年の辛抱だと思っている。次の有力大統領候補はヒラリー・クリントンである。大統領が変われば、アメリカ自身の方針も変わってくるだろうということだった。

さて、私の素朴な疑問。ブッシュとアメリカが今世界の嫌われ者だということは私でも知っている。「失礼にならないようにアメリカから遠ざかろう」と言った大統領もいた。なのになぜ日本はここまでアメリカべったりなのだろう。なにかあったときにアジアで孤立して生きていけるのだろうか。絶対、アメリカとつき合って得する何かがトップにあるのではないか。それとアジア蔑視が抜けない人たち。なぜなのかを知りたい。アメリカのおかげでもうけている人たちがいるのだ。政治の裏には経済があるということ。

面白い勉強会だった。もっと勉強しないといけないわい。若い人にも聞いてもらいたい。若い人向けに講座をもうけたいな。

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