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2006年10月27日 (金)

知らない人が多すぎる

昨日の昼、ヘルパーの仕事中、利用者さんが国会中継を観ていた。(ちなみに、お年よりはNHKだけを流しっぱなしにしていている人が多いので、よく国会中継を観ている。私たちより政治や議員の名に詳しい。)

辻本清美議員が、確か国民投票のことか、ある世論調査では6割ぐらいの人が知らないと答えているようなことを話していた。(仕事中だったのに、耳がダンボになってしまった。)

正直いって、私も詳しいことを知らない。憲法改正の詳しい中身、教育基本法、国民投票、防衛庁が防衛省に昇格する? それに共謀法、 どれもよく知らない。インターネットで調べれば国会の様子もいろいろな意見も知ることができる。でも、そんなの学者でもない、運動家でもない私たちが調べようとすることはあまりない。

実際毎日の日常は仕事があったりすると、ラジオでニュースを聞くくらいだ。テレビはあまり観ない。新聞も読めなかったりする。それに、マスコミと違ってインターネットは自分で検索しなければ目の前にニュースは表れない。息子のクラスで先生が聞いてみたら、パソコンを持っていない家も多いらしい。

ニュースやワイドショーでは、今進行中の国会審議にあまり触れない。触れるのは、「多数決で可決されました」というときだけ騒ぎ、いろいろな識者の話などを流す。

老人の医療費や介護保険、デイサービスの利用料などこの春からいろいろなものが値上げして、びっくりしている老人も多い。そういうとき私もよく知らなくて質問に答えてあげられなかった。もっと勉強しなければと思った。(そういうのはケアマネージャーの仕事なんだけどね。利用者さんって、ヘルパーに親しみを持ってしまうから、疑問を聞きやすいようだ。)

人は、問題意識が生まれないと必要な情報が入ってこない。お偉い人たちは、国民に問題意識なんか持たないで、何も知らないままでいてくれればいいと願っていることだろう。

だから、インターネットでいろいろな意見を知ることができるのはいいのだけど、もっと一般に反対運動ができるようにするための手段ってないだろうか。

口コミ作戦かしら。

いろいろな運動が衰退したと聞き、無関心層がますます増えたというけど、インターネットのせいもあるような気がしてきた。同じ興味のある人だけでつながり、隣の人に口コミで情報を教えることをためらう。

いきなり政治の話をしたら、「変な人」と思われるという恐れが私にもある。でも、ネットだけではなく、大衆にもっと問題意識をもってもらえる方策を考えないといけないとつくづく考えるこの頃だ。

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