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2006年11月28日 (火)

悩む力

悩む力 Book 悩む力

著者:斉藤 道雄
販売元:みすず書房
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昨日は、扁桃腺で学校を休んでいる次男とこたつでごろごろしながら『悩む力 べてるの家の人々』を読んだ。前に田口ランディ他何人かの人が「べてるの家」について書いた文書を読んだことはあったが、それがなんであるのかよくわからなかったから、図書館にあったこの本を借りてみた。

田口ランディはじめ皆が「べてるの家」に行ってみたくなるのはわかるような気がする。自分の目で確かめたいのだ。そうして彼らと付き合うことで見えてくるものがあったと、『悩む力』の著者は言う。少し佐藤初女さんの「イスキアの森」のことを思い出した。そこで人は癒されてくる。やはり、行ってみたいなと思う。でも、行かないだろう。

それよりはだ。とりあえずこの場でできることをしなくちゃ。「べてるの家」みたいのがあちこちにあればいい、という言葉が書かれていたがその通りで、癒しを求めるのではなく自分も苦しんでみなくてはと考えたりした。ごろごろしながらね。

昨日の朝、息子を病院へ連れて行ったら、へんなことをブツブツ独り言を言っている青年がいた。みな知らない顔をしているけど、明らかにどこか回路がおかしいようだった。薬局で待っているときテレビを観ていたら、その青年が息子のそばに来て座った。何か話しかけたそうだ。息子は無視している。テレビでは雫石スキー場のCMをしていた。「ああ、スキーシーズンがはじまる」と思ったら、その青年が「雫石!」と叫んだ。息子はギョとする。青年は雫石へ行ったことがあるのか。雪を見て、私のように心がきゅんとなったのか。ニコニコした顔でこちらを見ていたけど、順番が来て名を呼ばれたので話しかけられなかった。息子はかたまったまま。なんだか息子の方が嫌な奴だ。小さい子だからしかたないかもしれないが・・・。

「べてるの家」は、日本もまだまだ大丈夫と思わせる存在かもしれない。

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