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2006年11月12日 (日)

「ニート」って言うな!

「ニート」って言うな! Book 「ニート」って言うな!

著者:本田 由紀,内藤 朝雄,後藤 和智
販売元:光文社
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お出かけ中に読む本がなかったので、本屋でこの本を買って今頃読む。

読みながら、「そういえば最近あまりニートという文字を見ないような」という気がしたけど、どうだろう。企業の求人率が上がっているとかで「ニート」の流行りも過ぎたのか、それよりも義務教育や高校生の問題へと下りてきているからか。

実は私もはじめは「ニート」と聞くと情けないイメージがあった。

だが、NHKの支援塾の様子を放映されているのをたまたま見て、「嫌だな」と思ったのも事実。大の青年を育て直しするとかで訓練していたけど、宿舎はボロいし、内容も?だった。

いったい、こういう塾って誰が運営しているのだろう。何か資格があるのか。いい運営者に当たればいいが、へんな支配的な人、偏った考えの人に管理されるなんてごめんだ。だいたい補助金目当てではないのかと、ついつい疑ってしまう。ずいぶん前に、マスコミに出たがる某さんが(少し地域のことで関わりがあった)、環境問題や村おこしとかいろいろやっているのだが、補助金というものを役所から引き出すのがうまかった。そうして、そのお金を公私混同で使っていた。私は抗議したけど、逆ギレされたという経験があるので、疑ぐり深い目でしかまだものが見えないのだ。

本を読むとメディアの罪は、考えていたより大きすぎるとため息。

小泉前首相に「キャーキャー」言っていたおばさんたちは、この間テレビを観ていたら安部首相に「キャーキャー」言っていた。何を考えているのだろうか。

わが家はあまりテレビを観ない。それに対して母が、「テレビも観ないと世の中のことわからないでしょう。文化的じゃない」と苦言を呈してくれた。もちろん、「あなたより教養もあるし、世の中のこと知っているよ」と心の中で言ったが、娘がワイドショー的話題に無知なので、会話するネタがなくて淋しいのはわかっているんだけど、このおばさん軍団をもっと問題意識持たせてくれるようなスターが出てくれないものかしら。母もたしか土井たか子氏は応援していたはずなのだ。今はすっかりメディア洗脳組になってしまった。

テレビや新聞だけに頼らないで、本やインターネットで多面的に物事を観るなんて、忙しい人やものぐさな人、活字嫌いな人には無理だ。だから、マスコミが飛びつくような、国民が今の世の中でいいのかと考える方向にもって行くようなスター政治家が欲しい。小沢一郎ではだめだし、福島瑞穂氏も優等生すぎてなんだかなという感じだ。共産党もマスコミ下手そうだし、無理だろうか。

そもそも「改革」を叫んでいるのが自民党で、今の制度を「守りたい」のが野党だからわからなくなる。普通逆じゃないのか。私たちは馬鹿だから「改革」って言うといいものだと思ってしまう。

希望は、やはりこれからの若者だと思う。テレビや新聞だけではない情報にアクセスできる。ネット・ワークも作れる。彼らを少し自分で考えるようにさせれば人材の宝庫なのだ。ただ、学校教育に任せていてはますます国のいいように子供を生産させてしまうから、ゲリラ的に若い人たちに政治に関心を持たせるような何らかの取り組みがあればいいなと思うこの頃だ。

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