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2007年10月 1日 (月)

犬の表情とうさぎ

 『ジェンダーとメディア・ブログ』の「田舎暮らしを訪ねて」 http://d.hatena.ne.jp/discour/20070927 で「犬の目には表情がある」と書いてあった。犬って表情がある。目で話すのだ。

 山の家に住んでいた時、我が家の犬は車が嫌いだった。車に乗るのは動物病院へ行くときだったから、しり込みしてすごい抵抗をするものだった。それが、ニュータウンへ引っ越してきて、頻繁に山の家との往復に車に乗せるようになると慣れてドライブが大好きになった。

 窓から顔を出し、気持よさそうに外を見ている。信号で止まるとき、散歩中の犬を見つけると耳をピンと立てて「おおっ」と顔をし、振り向いて「お母さん、犬がいますぜ」と目で言う。「かわいいお友達ね」と言うと、「クンクン」情けない声で鳴く。「遊びたいよ」

 トラックが勢いよく通れば「おっと危ない」と身をすくめ、ニュータンに戻ってきたときは、中学校の前あたりに来ると「もうすぐ家」とわかるみたいで、目を大きくして尻尾をぶんぶん振る。

 散歩に出るのが遅くなってオシッコをもらしたときは、耳を下げて目を合わせないようにしている。でも、顔でわかるよ悪いことしたって顔に書いている。

 この犬も12歳になる。東京で飼えなくなったという人からもらった雑種だけれど、シェパードの血がまじっているとかで毛の色は黒色で面構えが怖い。気は優しいのだが、よその人は怖がるので番犬になるのだ。山の家にひとりで行くと、「一人で泊まるの」と、友達や近所のばっちゃんが言う。山の中に女ひとりと心配するのだ。隣はあるけれど、少し歩かないといけない見えない隣だ。でも、犬一匹役いるだけで心強い。まだまだ生きてくれればいいのだが、心臓が悪い。前飼っていた猫は17年生きた。最近の動物は長生きだと思っていたら、この間、うさぎが死んだ。夏椿の根元に埋めた。しかし、うさぎが居なくなるとゴミ処理に困る。キャベツの芯、リンゴの皮、大根の皮、レタスの少々痛んだの、なんでも食べた。生きるコンポストだったのだ。しかし、うさぎには目の表情というものがなかった。抱っこが好きで喜んでいるのだろうが、猫のように喉をならしたり、気持よく目を閉じることもない。それでも、いなくなってみるとぽっかりその場所があいてさびしい。

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コメント

あらあら、こちらでご紹介いただきありがとうございますー。
犬をかっていらっしゃるのですね。

>オシッコをもらしたときは、耳を下げて目を合わせないようにしている。でも、顔でわかるよ悪いことしたって顔に書いている。

このあたりよくわかるよくわかると思いました。
我が家にも17年歳近くまで生きた犬がいましたので。

投稿: discour | 2007年10月 1日 (月) 15時25分

相変わらず、discourのコメントに送信できないでいます。?今の犬が死んだら、もうペットは飼わないと話しています。今の犬猫は長生きだから、最後まで飼えるか心配だからです。
 

投稿: meme | 2007年10月 2日 (火) 03時42分

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