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2007年12月16日 (日)

誤植

 先週、夫が近くの飲み屋で同業者のKさんと仕事話のついでに忘年会をしているので、私も子供にごはんを食べさせてから参加する。夫はたまに会っている人でも私は6年ぶりぐらい。その男性のところに勤務している編集者の女性とも私は会ったことがあるのだが、その時私は赤ん坊だった長男を抱っこしていたと言うので13年ぶりぐらいの再会ということになる。なんと時が過ぎるのは早いことか。子供たちは大きくなって自分たちが変わらないようでも年を取ったことをつくづく感じた。

 そこでKさんが昔話をする。前にKさんに頼まれて私が原稿を書いたことがあった。だけど、雑誌に出たとき誤植があって、Kさんが私に謝ったら私が「そんなことよくあることですから」と言ってくれて、優しい人だなと思ったそうだ。よく覚えていない。

 それを聞いて夫が大笑いする。「この人が誤植のプロですから、人にとやかく言えない」。そうなのだ、なぜかよく見たはずなのに誤植があるのだ。私の一番の顔が青くなったのは、ある有名ブランドのロゴを間違えて他のブランドのものにしてしまったこと。校正の人もそこまで気がつかなかった。ただただ謝った覚えがある。誤植はなくならない。校正者さんを入れてもいいが、それはそれでお金がかかったり、律儀に直さなくていいことまで直されて迷うこともある。

 そこで、いちばん誤植をなくすには二人で読み合わせするといいという話になった。黙読というのは、どうも自分の都合のいいように読んでしまうようだ。このブログも誤植が多いかもしれない。書いたまま読みかえさないからだが、もう謝って許してくれる歳でもなくなったので、誤植に気をつけなくてはと思った夜だった。

 しかし、話の合う人たちと話しているとなんて時間が過ぎるのが早いのだろう。会わなかった時間を埋めるように話していたら、真夜中も過ぎていた。帰ったら長男がまだ心配して起きていて、「次郎が、お母さん10時に帰ってくると言ったのに帰って来ない」と怒って寝たと報告される。まだ、かわいいねぇ。ただ、次の日の講義は辛かった。休んでしまおうかとも思ったが、なるべく休まないのがモットーなので行ってみるが、途中意識を失う。聞いているふりをして一生懸命だったのに、ふと周りを見たら、前も横も学生さんが机に突っ伏して寝ているではないか。いやーそこまではできない。みんな忘年会疲れなのかしら。夫は「俺なんか、目を開けたまま寝ていられる」と言うが、突っ伏して寝るのは失礼だと思うのだが・・・。これは余談。

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