« 学力低下 | トップページ | 学習指導要領 改定案 »

2008年2月16日 (土)

芭蕉

 俳句のことをすっかり忘れていた。春休みになったのに、仕事は入るし、昨日は4年生の知り合いの送別会をしたりでなんだか家にいない。そこで、俳句の世界に浸ろうと読んでいるのが、嵐山光三郎の『悪党芭蕉』。

 仙台の俳句関係の人たちに連句をする人がいる、今度、誌上連句遊びをすることになった。私も加わるらしい。でも、連句なんか知らない。どうしたらいいいかと聞いたら、ある人に「『芭蕉七部集』でも読んだら」と言われた。大学の図書館にあったので、ぺらぺら読んでみるが、何もわからないじゃないか。それで、嵐山さんの本ならわかりやすいかもと思ったが、連句はあまり足を突っ込めるような世界ではない、ということだけわかった。ルールなどが難しい上に、古典の素養が大事だ。歌とか源氏だとか漢文とかの古典である。奥が深すぎたのが、現代、連句が廃れた理由だという。そうして発句が俳句として残った。五七五だけなら誰でも作れる。でも、この誰でも作れることが俳句の良さと「第二文芸」という言われる理由だ。だいたいが俳句は文芸というより句会というものがある大いなる遊びであることがこの本でわかる。ときには命をかけた大ばくちであるのかもしれない。

悪党芭蕉 Book 悪党芭蕉

著者:嵐山 光三郎
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 学力低下 | トップページ | 学習指導要領 改定案 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 学力低下 | トップページ | 学習指導要領 改定案 »