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2008年3月 7日 (金)

 昨日の朝、長男が頭が痛いと言って学校を休んだ。熱はあまりない。ただ、クラスでインフルエンザになった子がいるので、「インフルエンザかな」とも思うが、午後まで様子をみることにする。

 そして寝ている子どもを夫に任せて、私はヨガへ行き、奥さま方とランチをするという奥さまらしい時間を過ごして家に帰ると、息子が吐いたという。それで病院へ連れて行くことにする。

 一番近い、息子が扁桃腺を切った総合病院の内科へ行く。ところが中学生は診れないという。「小児科へ行ってください」とのことだ。内科は高校生以上だとか。息子の体を見ると、小児科はもう似合わないと内科へ連れてきたのだが、仕方なく近くの小児科へ行く。

 小児科はちびっこで混みあっていた。風邪が流行っているのだろう。ほとんどが、幼児である。小学生がちらほら。中学生の息子は居心地が悪そうに待合室に座り、テレビの「おかあさんといっしょ」を見ている。

 診察では、「インフルエンザの予防注射はしましたか」と聞かれる。「していません」と答えると、「何か理由があるのか」と聞かれる。「別にないですが、たまたま」とか答えておく。本当に理由など別になく、強いて言えばお金がかかることぐらいかな。

 インフルエンザの検査をしたが、結果はインフルエンザは出て来なかった。お医者さんは、「熱が上がるかもしれないから、熱さましを出しましょう」と言う。私は「熱さましはいらないです」と答える。「何か、副作用でもあったのですか」とお医者さん。「別に何もないですが、いつも頂いても飲まないで捨てるだけですから。もったいないと思って」と私。「なんで飲まないのか」とお医者さん。「理由もないのですが、高熱でもよく寝ていて乗り切ってしまうので、なんとなく使わずに治ってしまうので」と説明する。「こどもにつらい思いをさせるのなら飲んだほうがいいのに」と少しぶつぶつおしゃっていたが、薬は出さないことになる。その他、吐いたということなので、「整腸剤と吐き気止め」を出しましょうとなった。

 帰りの車の中で、「整腸剤と吐き気止めだって、どうする?」と私。「どうせ飲まないから、いらないよ」と息子。「そうよね。いつも1.2回飲むだけで捨てるものね。そのお金で、プリンいっぱい買ってあげる(息子はプリン好き)」という話し合いで、薬の処方箋はもらったものの薬局へ寄らずに帰る。こんなのっていけないことかしら。でも、インフルエンザかどうかの診断が欲しくて病院へ行ったのだ。学校に報告しないといけないからである。インフルエンザだとしても寝ているしかないと思っていた。

「熱さまし」に関して、何か考えがあるわけではない。以前は我が家でインフルエンザになるのは私だった。熱さましも使ったことがある。いっとき熱は下がるが、そのとき汗が噴き出て気持ちが悪い、薬が切れて熱が上がるときも余計気持ちが悪いという経験があるので、自分も使わなくなった。

「インフルエンザの予防注射」は、会社が無料でしてくれているので私は受けている。以前は注射の効果を疑問視していたが、いつもインフルエンザで倒れる私がかからないでいるから、効果はあるのかもと、少し見直している。息子にも受けさせようと思っていた。

 昨日つくづく考えた。子供が生まれてからどれだけ病院へ通い、どれだけ薬をもらい、治ってしまって薬を捨てたことだろう。幼い頃は親は心配で薬に頼ってしまうものだ。でも、病気の経過も経験上わかってくるので薬に頼る気持ちも薄れてくる。薬をゴミ箱に捨てることは控えたいと思うようになった。もらい過ぎに注意したい。

 我が家には、薬を飲んだことのない人がいる。夫である。病院というものにかかったことがない。私と息子二人がインフルエンザになっても夫にはうつらない。なぜなんだ。本人は「毎日アルコールで身体を消毒しているから」と言うのだが、たばこは吸うし、健診にも行かない。ただ、こういう人が大病してころっと死にそうである。いつも病気ばかりして、入院し病院と縁の切れない私の方が長生きすると夫は言うが、中年になって病気が減ってきたようだ。

 あと考えたことは、信頼できるホームドクターが欲しいということだ。このニュータウンにも個人病院はたくさんある。どこかひとつに決めてそこでお世話になったほうがいいかもしれない。

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