知的障害者過酷労働
長年に渡って知的障害者を過酷労働させていた食堂の記事が小さく新聞に載っていた。お金は週に1回のふろ代を渡されるだけ。給料はなく、残り物を食べていたとあった。現代の日本で、なぜ発見されなかったのか。まだまだ、同じようなことがあるのではないか。ひどい話である。
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080306hog00m040008000c.html
こんな記事も気になる。
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080304ddlk25040445000c.html
財政の節約のためなら、他にやることたくさんあるのではないだろうか。弱いところから切り捨てていくような感じがする。
こういうことが起こっている中、「障害者雇用促進法」の改正案が出される。中小企業にも障害者の雇用を拡大しようというものだが、雇用が拡大するだろうか。障害者を雇用せず、ペナルティ金を払ったほうがいいと思う企業が多いとも聞いた。世界の先進国並みに障害者のことも考えていますよというポーズだけで、なかなか上ふたつのニュースのように、障害者への対策は甘くて、情けない。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/jiten/20080306-OYT8T00476.htm
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