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2008年5月30日 (金)

ニキフォル

ニキフォル 知られざる天才画家の肖像

 DVDで『ニキフォル 知られざる天才画家の肖像』を観た。ニキフォルは、ポーランドのアウトサイダー・アートの画家として有名な人のようだ。何よりもすごいのが、主役の男性画家を演じているのが80歳になる女優だということだ。80歳になってもいい仕事ができるなんてうらやましい。うらやましいといえば、障がいを持ち、自分の仕事場に居座るニキフォルを、初めはうとましく思いながら、世話を焼いてしまう画家が「あんたがうらやましいな」とつぶやく場面がある。心底うらやましいことがわかる。彼には養わなければいけない家族がいるし、世間との付き合いがある。ただただ、絵を描いている。そして絵を惜しげなく売るニキフォル。人生の意味も生活を考えることも何もない。パンを食べて生きていく。ただただ描けばいい、それが凡人にはできない。

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